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口腔乾燥が気になる時は危険!口臭の原因になる!

昔に比べて、口の中が乾きやすくなったと感じている方もいるかもしれません。
実は単純に口の中が乾いているだけでなく、その乾きが口臭につながっている可能性が高いです。
こちらでは、なぜ口が乾いてしまうと口の臭いにつながってしまうのか、原因やできる対策についてご紹介していきます。

なぜ口の中が乾きやすくなる?

口の中が最近乾きやすくて今までとは違うと感じている場合、さまざまな原因が考えられます。
ここでは、主な原因になる口腔乾燥についてご紹介していきます。

歳や筋力の低下

若い頃に比べると、歳を取るごとに唾液分泌機能が衰えてしまう傾向にあるため、20代や30代に比べると50代以降は徐々に口の中が乾いてきたような感覚になる方も増え
ます。
さらに、好みのご飯ばかり食べていて、ほとんどが柔らかいものばかりになってしまうこともあるでしょう。
その場合、噛む力が少なく、筋肉が衰えてしまいます。
噛む力がなくなってしまうと、自然と唾液の量も減ってしまいます。

生活習慣も重要

実は口の中が乾きやすくなってしまう原因として、生活習慣も大きく関わっています。
普段からお酒やタバコを吸う人は、ほとんどしない人に比べると唾液の量が減ります。
お酒は適度であれば良いのですが、飲みすぎは乾きの元です。
呼吸する時もつい口からしてしまう方も、乾きの原因になっています。

乾燥させない対策方法

口臭にもつながってしまうため、自分で乾燥させない対策を採ることは重要です。
ここからは、口腔乾燥をさせないための対策についてご紹介していきます。

保湿をこまめにする

どうしても季節によって乾燥しやすくなることや年齢とともに自然と唾液の量が減ってしまいます。
こまめに気が付いたら水分を補給しましょう。
ほかにも、ウイルス対策も兼ねてマスクをしてあげると潤います。

唾液腺マッサージをする

普段から唾液を増やすために、セルフでマッサージができれば対策になります。
行う時にはつい力が入ってしまうかもしれませんが、心地良い力で優しく行いましょう。
上の奥歯のあたりをクルクルと円を描くようにマッサージするだけでも唾液の量が増えてきます。
顎の下あたりも気が付いたらマッサージすると、唾液の分泌につながります。

まとめ

唾液は口の中の乾燥を引き起こすだけでなく、口臭の原因にもなります。
歯磨きをしているはずなのに、周りに口が臭いと思われてしまったら悲しいことです。
最近口の中が乾燥していると感じている方は、積極的に水分を取り入れ加湿し、唾液マッサージもして対策を行いましょう。

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